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ガイドシャープナー – 正確な研ぎ角度を保つ刃物研磨補助器具

 

                                                                                                彫刻刀研ぎ器
                                                                

                       
SNSなどで研ぎを学ぼうとすると、「なぜ刃裏を研ぐ教えが出てこないのだろう」そう疑問に思う方もいるかもしれません。これは、研ぎの世界の問題というより、SNSという媒体の性質によるものです。SNSは、ある意味で「見てもらうことで成り立つ世界」です。再生数や視聴時間が評価につながり、結果として収益にも結びつきます。そのため、地味で時間のかかる説明や、慎重さが必要な指導はどうしても敬遠されがちになります。面白そう。楽しそう。すぐに結果が出そう。そう感じてもらえなけば最後まで視聴してもらえないからです。説明が、講釈師のような語り口になるのも、分かりやすさと同時に、「面白さ」を求められるためです。これは悪いことではありません。ただし、SNSには欠点もあるということを、知っておく必要があります。そこで、SNSで研ぎを学ぼうとする方への注意点があります。それは、基礎となる正しい手順を、事前に調べておくことです。動画を見る前に、「研ぎはどんな順番で行うのか」「どこが一番大切なのか」これを知っておくだけで、情報の受け取り方が大きく変わります。たとえば、包丁研ぎの基本的な流れを、包春(カネハル)の刃物研ぎを手順などから聞き出してみるのも、一つの方法です。SNSは、学びの入口としては、とても便利です。しかし、すべてを教えてくれる場所ではありません。だからこそ、見る前に少し調べる。見ながら、疑問を持つ。その姿勢が、失敗しない学びにつながります。
 




 
 

  • ガイドシャープナー – 正確な研ぎ角度を保つ刃物研磨補助器具

  • 型番・品番

    T11

  • 販売価格

    2,300円(税込)

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    親方へ
    削ろう会で、ある親方がこう言って、彫刻刀研ぎ器を買っていかれました。「娘が彫刻を始めたが、研ぎができないので」その言葉を聞いて、正直なところ、違和感を覚えました。なぜならそれは、「自分の娘には研ぎを教えられない」と言っているのと同じだからです。では、ひとつ聞かせてください。自分の子どもに教えられない技術を、親方は他人の子どもや弟子に、どのような方法で教えているのでしょうか。研ぎは難しいから道具に任せる。危ないから触らせない。時間がかかるから後回しにする。それらはすべて、理由のようでいて、実は教える側の都合ではないでしょうか。もし、ピアノを習わせている親が「ドレミは難しいから、まずは曲を弾かせています」と言ったらどう思われるでしょう。研ぎを教えずに木工を教えることは、それと同じ構造です。彫刻刀研ぎ器を買うこと自体が悪いのではありません。問題は、それが「教えない理由」になってしまうことです。補助具は、本来「理解を助けるため」に使うものです。理解の代わりに使われた瞬間、それは教育ではなく、代行になります。親方という立場は、技術を持っている人ではありません。技術がどこから来て、どう身につくのかを知っている人です。だからこそ、できない状態をどう分解し、どう順序立て、どう伝えるかを考える役割があります。自分の娘に教えられない技術は、本当の意味では「人に教えられる技術」になっていない可能性があります。それは厳しい指摘かもしれませんが、技術を次の世代へ残すという点では、避けて通れない問いです。削ろう会は、技を競う場であると同時に、「誰が次に残すのか」を問われる場でもあります。薄く削れることと、教えられることは別の技術です。しかし、後世に残るのは、後者です。道具を買う前に、まず自分の手で、子どもの手を導けているか。その問いから、もう一度考えてみてもよいのではないでしょうか。
     
     
     

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