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着脱式  鎌毛引
 
                刃の取りは外しの出来る鎌毛引き
 
 
 
 
 
                                                               包春( kaneharu)の改良点
溝に「永穴(長穴)」を設ける,毛引竿が通る溝の底、または側面に
スライド可能な永穴を加工。ここが非常に重要です。
 下竿を「位置決め後にネジで固定」下の毛引刃竿を永穴を通したネジで下から締結。数値が決まった位置で機械的にクランプ、この時点で下竿は摩擦保持ではなく、締結保持になる、つまり、下竿は「動かさないように気をつける部材」ではなく「構造的に動かない基準部材」になる。 下竿固定後に、上竿を調整下竿が完全に固定された状態で上竿のみを動かし上側ネジでホゾ幅を決定。操作が干渉しない、順序が構造で保証される、これは「二段固定・役割分離」です。この構造は
下竿:基準専用・固定専用、上竿:可動専用・幅決定専用という、役割の完全分離です。言い換えると、二丁鎌毛引を「二つの独立した一丁毛引」に機構的に分解したとも言えます。なぜこの改良が本質的なのかこの改良は、使い手の熟練に頼らない手加減・所作に依存しない
初心者でも同じ順序で使えるという点で、思想と構造が一致しています。一次固定 → 二次固定基準は絶対に動かない可動部だけを触る
という設計思想と完全に同じ系譜です。重要なことを一言で言うと
包春の改良二丁鎌毛引は、二丁鎌毛引がもともと抱えていた「思想と構造のズレ」を、構造だけで解決した道具です。これは「便利にした」のではなく、正しく使えるようにした改良です。
 
着脱式 二丁鎌毛引

これまでの鎌毛引は刃の部分が曲がっているために、ベテランと言われる職人でも研ぎにくいので良い刃研ぎが難しかった。脱着式ですと竿から刃を外すことができますので、研ぎ器に設定することで青紙0号の堅い鋼の刃先も容易に研ぎ上げることができます。
 
 
 
着脱式刃、青紙0号使用 白樫基準台に紫檀張り 毛引刃研ぎ器

 

 
 
 
 

アンティーク風 鎌毛引
年期を経った特有の色合い、真鍮という使うほどにアンティークに変化していく、魅力的な表情をもつ素材で作った鎌毛引。きえゆく刃物の中から、あらたに生まれ変わる、魅力的な表情と脱着出来る、替刃式という新しいさまに生まれました。

 
  
ずれのない着脱式 副竿ロックネジ オブジェとして楽しむ新たな使い道

 

 
 
   
  合わせた刃の位置が動かない

決めた副竿数値が、本竿数値合わせの途中で動いてしまう面倒で手間がかからない副竿ロック。刃の着脱方式で研ぎのたやすい、夢のような鎌毛引きが生まれました。
 

 
   
ネジの緩みを心配する方がおりました。緩みを止める方法はいくらでもあるのに!